MEDICINES

内服薬

患者様一人ひとりの肌状態やお悩み、ご希望に合わせて、最適な内服薬を医師が丁寧に処方します。
体の内側から肌環境を整え、より高い治療効果を目指します。

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シナール配合錠

シナールは、美容目的で広く用いられている内服薬です。 主成分のアスコルビン酸(ビタミンC)がメラニンの生成を抑制し、色素を還元することで以下の効果が期待できます。

  • シミやくすみを改善。肌本来の透明感を引き出す。
  • 色素沈着の緩和やニキビなどの炎症改善
  • コラーゲン生成の促進によるハリ・弾力アップなど、総合的な美肌効果

シナール配合錠は医療機関でのみ処方される医薬品で、臨床試験により有効性・安全性が確認されています。
継続的に服用することで、肌のターンオーバー周期に合わせ、約3か月ほどで肌質の変化を実感できる方が多いお薬です。

服用 1回1〜3錠、1日1〜3回
効果 肌のターンオーバーにはおよそ1ヶ月かかるため、目に見える変化を実感できるようになるまでには、約3ヶ月ほどの継続が目安となります。
副作用 シナールに含まれるアスコルビン酸は、もともと体内に存在する成分であり、体外へ速やかに排出されるため、副作用のリスクは比較的低いとされています。
まれに、胃の不快感や吐き気、下痢などの消化器症状がみられる場合がありますが、多くは一時的なものです。
注意 尿検査や便検査では、尿や便の潜血が検出されにくくなる場合があり、糖尿病や肝機能の検査結果に影響することがあります。検査前には、現在服用中のお薬を必ず医療スタッフにお知らせください。
禁忌 お子さまや妊娠中・授乳中の方は、少なめの量での投与がより安全です。
Q

シナールは毎日服用しても大丈夫ですか?

A

毎日服用しても問題ありませんが、効果が現れるまでには時間がかかるため、まずは1ヶ月以上の継続をおすすめします。また、一度に多く飲んでも効果が高まるわけではありません。決められた量を、毎日コツコツ続けることが大切です。

Q

市販薬との違いはどこですか?

A

処方薬と市販薬では成分量が違います。処方のシナールには、1錠にアスコルビン酸200mgとパントテン酸カルシウム3mgが配合されています。市販品は商品ごとに量が異なりますが、処方薬より少ないことが一般的です。

Q

他の薬を飲んでいても大丈夫ですか?

A

ほかのお薬との併用による大きな問題は報告されていませんので、安心してお使いいただけます。

Q

シナールを服用できないのは、どのようなケースでしょうか?

A

シナールは代謝や排出が早く、安全性の高いビタミン剤とされています。そのため、服用できない方はほとんどいません。ただし、ビタミンCが体内で一時的にブドウ糖と誤認され、血糖値が高く見える場合があります。糖尿病などで血糖管理が必要な方は、念のため医師に相談のうえ服用してください。

Q

シナールの効果をいつから実感できますか?

A

飲み始めてから効果を感じるまでには、だいたい1〜3ヶ月ほどかかります。肌が生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)の影響があり、人によって実感のタイミングは前後します。

Q

肥満や白髪の原因になりませんか?

A

シナールの服用によって太ったり、白髪が増えたりといった報告はありません。また、体内に長くとどまらず速やかに排出されるため、蓄積して悪影響を及ぼす心配がないこともシナールの特徴です。

MEDICINE02

ユベラ錠

ユベラはビタミンEを豊富に含み、シミやそばかすの改善・予防に役立つ美容効果が期待できます。有効成分のトコフェロール酢酸エステルの働きにより、次のような効果が見込めます。

  • シミやそばかすの予防・改善
  • 肩こりの軽減・解消
  • 冷え症やしもやけの予防・改善

ユベラ錠は医療機関でのみ処方される医薬品で、臨床試験により有効性・安全性が確認されています。
継続的に服用することで、肌のターンオーバー周期に合わせ、約3か月ほどで肌質の変化を実感できる方が多いお薬です。

服用 1回1~2錠、1日2~3回
効果 肌のターンオーバーにはおよそ1ヶ月かかるため、目に見える変化を実感できるようになるまでには、約3ヶ月ほどの継続が目安となります。
副作用 副作用のリスクは比較的低いですが、まれに便秘・胃の不快感・下痢・発疹などが起こることがあります。
注意 ユベラは市販のドラッグストアでも購入できますが、成分量が少なく、副作用や他の薬との飲み合わせのリスクがあります。そのため、医療機関で処方されたものを服用することをおすすめします。
Q

ユベラは、どのような症状に対して効果が期待できますか?

A

しみ・そばかすをはじめ、末梢の血行障害による肩や首のこり、手足のしびれや冷えの改善に効果があります。
また、肉体疲労時や体力が落ちているときのビタミンE・C補給にも役立ちます。

Q

市販薬で代わりになる薬はありませんか?

A

ユベラ錠の主成分であるトコフェロール酢酸エステルを配合した市販薬は、ドラッグストアなどでも購入できます。
ただし、市販品にはこの成分以外の成分も含まれており、効能効果も医療用のユベラ錠とは一部異なります。そのため、市販薬をユベラ錠の代替として使用することはできません。

Q

どのくらい続ければ効果が期待できますか?

A

効果には個人差がありますので、まずは約3ヶ月を目安に続けてみてください。

Q

効果があらわれるまでの期間はどれくらいですか?

A

効果があらわれるまでには通常4~8週間かかりますが、人によって差があります。
中には1ヶ月ほどで効果を感じ始める方もいます。

Q

他の薬を飲んでいても大丈夫ですか?

A

他の薬と併用する場合は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。
ユベラはシナールやトランサミンと一緒に処方されることが多く、飲み合わせは考慮されています。

Q

ユベラに“痩せる効果”があるというのは本当ですか?

A

ユベラには直接的に体重を減らす効果はありません。
しかし、服用することで血流が良くなり、代謝がアップすることがあります。代謝が上がると老廃物が流れやすくなり、むくみの改善につながるため、「痩せた」と感じることがあるのです。

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ハイチオール錠

ハイチオール(L-システイン)は、体の代謝をサポートし、肌の生まれ変わりを助ける成分です。
SH酵素(体の代謝や解毒を助ける酵素)の働きを高めることで、体内の有害物質の分解を促し、エネルギーの生産や肌代謝をスムーズにする作用があります。
そのため、くすみや肌荒れの改善、透明感アップなど美容面でのサポートが期待されています。もともとは皮膚代謝の正常化や抗アレルギー、解毒作用などを目的に使われてきた薬で、医療の現場では白血球減少の対策としても応用されています。

服用 1回1錠、1日2~3回
効果 肌のターンオーバーにはおよそ1ヶ月かかるため、目に見える変化を実感できるようになるまでには、約3ヶ月ほどの継続が目安となります。
副作用 まれに、悪心・下痢・口の渇き・軽い腹痛などの症状があらわれることがありますが、いずれも発生率は5%未満と低く、重い副作用はほとんど報告されていません。
注意 尿検査や便検査の際に、尿や便中の潜血反応が検出されにくくなる場合があり、糖尿病や肝機能障害などの検査結果に影響を及ぼすことがあります。検査を受ける際は、服用中のお薬として必ず申告してください。
禁忌 お子さまや妊娠中・授乳中の方は、少なめの量での投与がより安全です。
Q

ハイチオールの服用に効果的なのはどの時間帯ですか?

A

食前・食後を問わず、いつ服用しても問題ありません。
ご自身の生活リズムに合わせて、無理のないペースで服用してください。
はじめての方や胃が弱い方は、食後の服用をおすすめします。

Q

シミを薄くするにはどのくらい服用したら効果がありますか?

A

肌は約28日ごとに新しく生まれ変わります。
このターンオーバーの周期を考えると、ハイチオールの効果を感じるには長く内服することが大切です。
まずは3ヶ月程度、続けてみましょう。

Q

市販薬との違いはどこですか?

A

医療用ハイチオールはL-システインだけを含み、湿疹や薬疹、じんましん、ニキビなどの治療に使われます。
一方、市販のハイチオールシリーズはL-システインのほかにビタミン類が加えられており、肌荒れだけでなく、シミ・そばかす、だるさや二日酔いの軽減に使えるものもあります。
そのため、医療用と市販品は成分も使い方も異なり、同じ目的で使用することはできません。

Q

妊娠中や授乳中に服用してもいいですか?

A

服用自体に問題はありませんが、妊娠中・授乳中は必要な場合を除き控え、医師に相談することをおすすめします。

Q

ハイチオールの服用で白髪が増えるって本当ですか?

A

ハイチオールを長く飲んだり過剰に摂取しても、白髪が増えるという医学的根拠はありません。
肌には作用しますが、髪の色素には影響しません。

Q

ハイチオールの服用で生理の症状が強くなるって本当ですか?

A

ハイチオールを服用しても、生理の症状が強くなることはありません。
医学的な根拠も確認されていませんので、安心してお使いいただけます。

Q

ハイチオールは、ニキビの改善に効果がありますか?

A

ハイチオールはニキビの改善にも効果が期待できます。
含まれるパントテン酸カルシウムやビオチンが、皮脂代謝のバランスを整えることで過剰な皮脂分泌を抑え、ニキビの改善につながると考えられています。

Q

ニキビ跡の改善にも、ハイチオールは有効ですか?

A

L-システインは肌の生まれ変わり(ターンオーバー)をサポートすることで、ニキビ跡の色素を目立ちにくくすることが期待できます。